児童文化講座

会員文化講座2024を開講しました

10月20日(日)、ドウブンの会員を対象にした文化講座を開講しました。講師は昨年度に引き続き福田信一副会長です。「童心にかえって」と題して、「なぞなぞ」「児童詩」「二十の扉」「漢字クイズ」などの具体事例をあげながら、楽しく、分かりやすく語ってくれました。

ではその中からなぞなぞをみっつ。皆さん分かりますか?

❶街角に一本足で立っていて三つ目のお化けって何? ヒント;背が高いよ ➡【信号機】

❷ブタが離婚するときに食べるお菓子って何? ヒント;豚はトンだね ➡【とんがりコーン】

❸空の中にいる虫は何? ヒント;漢字をよく見て ➡【ハエ】

福田さんの児童文化に関する引き出しの多さと、巧みな話術から学ぶことの多い講座でした。

児童文化講座2024②を開講しました

7月14日(日)、本年度2回目の講座を開講しました。前回の受講者6名に新たに2名が加わり、賑やかな講座となりました。

一コマ目は「子どもと人形劇」です。まずはドウブンの人形劇部のメンバーが演じる「食べられたやまんば」を観てもらいました。興味が高まったあとで、舞台裏を紹介し、人形の作り方や動かし方を実際に体験してもらいました。

二コマ目は「子どもと手作りおもちゃ」です。はじめに新聞紙を使った簡単なおもちゃ(帽子やグローブ)を紹介しました。続いて今回のメイン、「万華鏡」に取り組みました。講師の島村副理事長の分かりやすい説明にそって、受講者全員がオリジナルの万華鏡を完成させました。覗きながら満足そうな笑みを浮かべる受講生の姿が印象的でした。

児童文化講座2024①を開講しました

6月23日(日)、令和6年度第1回目の児童文化講座を開講しました。あいにくの雨でしたが、熱心な受講者6名が参加してくれました。

一コマ目は「子どもと民話」のテーマで、竪畑理事長が講座を担当しました。民話を「素話(すばなし)」で子どもたちに聞かせるための実践講座です。民話を覚え、互いに話したり聞きあったりの充実した60分になりました。

二コマ目は「子どもと手品」で、髙島常務理事の担当です。師範の手品を見て受講生自身がやってみました。簡単そうに見えて、人前で演ずるとなるとなかなかうまくいきません。「なんでも練習が大事」という講師の教えが身に沁みた講座でした。

会員のための「児童文化実践講座」開かれる 

この講座は会員の知識と技能の向上を目的に始めたものです。今回の講師は福田信一副会長。長年児童文化に関わる中で培ってきた知見とノウハウを、惜しみなく披露してくれました。例えば、児童詩の与え方、絵本の読み聞かせ、伝承遊びや言葉遊びの指導等々、どれもとても楽しく、そして目を開かせる内容でした。受講生たちも思わず夢中になって遊んでしまいました。「伝承遊び100」という資料を提示してくれましたが、現代っ子はそのうちのほんのわずかしか体験していません。集団で遊ぶ、作って遊ぶ、言葉で遊ぶなどの体験は稀です。それで本当にいいのか。今回の講座は私たちにそんな問いを突き付けてくるものでもありました。

絵本の読み聞かせ
新聞紙で遊ぶ
しりとりで遊ぶ

児童文化講座

子育てや幼児・児童教育に携わっている方々に、読み聞かせや昔話の口演、手作りおもちゃの作り方などのノウハウを学ぶことができる講座です。聞くだけでなく、実際の体験を通して学ぶことを大切にしています。

児童文化講座2023②を開講しました

7月16日(日)、児童文化講座2023の第2回目が開催されました。この日の一コマ目は、「子どもと人形劇」。実際に人形劇を上演し、受講生に鑑賞してもらいました。その後、人形を手に取ったり、演じてみたりしました。人形劇の奥深さを学びました。

二コマ目は、「子どもと手作りおもちゃ」です。自分で作った万華鏡のぞいて見て童心に返ったり、吹くと糸が噴水のように飛び出すおもちゃの不思議さに驚いたりしました。同時に、準備の大切さや手順に沿って分かりやすく説明することの難しさなども体験しながら学びました。

児童文化講座2023①を開講しました

6月25日(日)、児童文化講座2023の第1回目が開催されました。この日の一コマ目は、「子どもと民話」と題して、素話で民話を語り聞かせるという体験型の講座です。お話を覚え、ペアーの相手に語り聞かせました。

二コマ目は、「子どもと手品」で、子どもに手品を演じて見せる際の留意点や実際のやり方を体験しました。うまくできると歓声が上がり、終始和やかな講座となりました。

第2回目は7月16日(日)、いしかわ子ども交流センターで開催されます。内容は「子どもと人形劇」「子どもと手づくりおもちゃ」の二コマです。